リトリート2日目の朝。
4:58に目が覚める。
窓が開いていて、鳥の声が聞こえる。
今回は二人部屋で、和室に布団を敷いて寝たのだけれど、
隣りの彼女はまだ寝ている。
そっと静かに起きて、部屋の外のトイレに行く。
地下のお風呂を見に行ったら、明かりが付いていて
入れることを確認。
部屋に戻り、バスタオルなどを持って大浴場へ。
先客が一人。
私も体を洗い、温泉に浸かる。
とても気持ちいい。
朝は、「輝」というセミナールームで、ヨガと瞑想。
ヨガは太陽礼拝。
私は右肩が痛いので、最初少しだけ参加して、
あとは椅子に座ってお茶を飲んだり、
一人端っこでシャバーサナをしたりしていた。
ヨガのあとは、瞑想15分。
途中、kokoさんに姿勢を正される。
あぐらの足が少し痛かったけれど、心地よい時間。
そのあと朝食へ。
Kokoさんが向かいの席に座り、
サイレントミートのあと、4人でいろんな話をする。
チェックアウト後、別館のセミナールームへ戻り、
NVCのワークを２つ。
すごく気持ちのいい青空が出ていたので、
みんなで近くの五所神社へ。
巨木の御神木を囲んで、みんなで手を繋ぐ。
あと少し輪を作るのに人手が足りなかったので、近くにいた男性二人を巻き込んで、みんなでぐるりと御神木を囲んで手を繋いだ。
なんだか、よい時間。
会場へ戻り、寝転がって、2日間のシェア。
話したい人だけ、話して。ということだったので、
私はなんとなくシェアをせず、
みんなの話を目を閉じて聞いていた。
この二日間、いろいろな体験をして、とても濃密な時間だった。
だから、簡単に言葉にはできなかったのだ。
その後、みんなで輪を作り、ひとり一人、順番にユリを持ち、輪の中心に入り、
輪になったみんなは、その人の名を歌いながら踊り、そして讃え合う。
踊り、歌い、讃え合う。
みんな幸せそう。嬉しそう。楽しそう。
もちろん、私も。
まわりで踊る動きも、輪の中心にいるときの様子も、
それぞれに表現方法が違う。
ユリの花を持ち、輪の中心の順番が回ってきたのは、
私はメンバーの中では最後で、（オーラスはkokoさん）
輪の中心にいるときは、嬉しくて幸せな時間を、ただただ感じる。
今、
この瞬間の
幸せな時間を
からだ全体で
ただただ感じる。
自分が “幸せそのもの” になったような感覚。
幸せって目に見えないけれど、
私が丸ごと幸せそのものだった、みたいな。
そんな感じ。
このラストシーンが、いちばん多幸感に包まれた瞬間だった。
ただただここに居ることが、
幸せで、嬉しくて、楽しくて。
こんな体験、今までなかったな。と思う。
あとから送ってもらった自分の写真を見ると、
子どものように無邪気に笑っていた。
素に戻るってこういうことかもしれない。
より自分らしく、
より本来の自分に戻っていく、旅の途中。
そんなことを感じた、
とても濃い2日間でした。
Kokoさん、ご一緒したみなさん、
素敵な時間をありがとうございました！
