奈良にある金峯山寺では、
令和2年3月28日（土）～5月6日（水/休）まで
「秘仏本尊 特別ご開帳」
金峯山寺にお祀りされる御本尊は、金剛蔵王大権現。
今から1300有余年前、金峯山山上ヶ岳に役行者が一千日の修行に入り、感得された権現仏です。
権現とは権（仮り）に現われるという意味で、
本地仏の釈迦如来（過去世）、千手観音（現在世）、弥勒菩薩（未来世）が権化されて、
過去・現在・未来の三世にわたる衆生の救済を誓願して出現されました。
また金剛蔵王とは、金剛界と胎蔵界を統べるという意味も表しています。
真っ青な金剛蔵王大権現が、この桜の時期と、
秋の紅葉の時期だけ、ご開帳され、拝むことができます。
春は、吉野の山の桜が本当に見事で美しい季節。
近くにある、吉水神社もおすすめです。
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