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Blue Moment

サプライズ

今日は、友人の奈々さんとイタリアンランチ。

Facebookで私の会社が8月8日に設立したので、
いよいよ三期が終わり、四期目に入る、と投稿したら、
「おめでとう!」というメッセージと共に、
「会いたい」と書いてくださって、
久しぶりに会うことになりました。

彼女が予約してくれて、飯田橋の素敵なイタリアンのお店へ。

ランチを食べながら、
奈々さんの活動していることや、
やりたい夢の話をたくさんたくさんお聞きしました。
未来の子どもたちのために、すごく夢のある素敵なお話。

そんなお話をいろいろお聞きしながら、
美味しいランチをいただいて。

食事は、前菜、パスタを食べたあとに、
デザートが運ばれてくると、
なんと、デザート皿に『4期目おめでとう』の文字が!
しかも、花束まで!
ブルー好きな私のために青いラッピングでご用意くださいました。

こんなサプライがとても嬉しくて。

奈々さんにお礼をたくさん言ったら、
こんな話をしてくれました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女は、某バンクで秘書の仕事をしていた時、
外国人のボスは、いつも『ありがとう』を
たくさん言ってくれる人だったそうです。
コピーをしても、お茶を入れても、接待のお店を予約しても、
何をしても、それが仕事だし、
たいしたことをしていなくても、
必ず「ありがとう」と笑顔で気持ちよく言ってくれました。

プライベートでも家族ぐるみで仲良くしてもらっていたそうで、
本当に何から何まで、よくしてもらっていたそうです。

そのボスがシンガポールへ赴任することになり、
一緒に行こう、と声をかけてくれましたが、
もちろん行けるはずもないので、そこでお別れとなりました。
その後はグリーティングカードのやりとりだけだったそうですが、
2011年、東北大震災があった時にはわざわざ連絡をくれて、
日本は危ないから(大変なことになっているから)、
シンガポールへいますぐ来い!的な感じでオファーをもらったそうです。
そのとき、旦那さんの仕事の関係で香港へ行くことになり、
その足でシンガポールのボスのところへ訪れました。

その時もすごく歓迎してもらって、
いろいろよくしてもらいました。
だから彼女はボスに何かお返しをしたいんだけど、
ボスはワインも充分すぎるほどあるし、プレゼントできるものが思いつかない。
彼はお金持ちで、何でも持っていて、彼にお礼にと渡せるような贈り物がどうにもない。

だから彼に言ったんです。
「あなたはすべて持っているから、あなたに何もお返しをするものがない。
だから代わりに、私の周りの人たちにそれを返していきたいんです」と。

あなたからたくさんよくしてもらったことを、
私は周りの人たちにしてあげることで返していきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そう、奈々さんは初めてお会いした時から与える人だった。
彼女は相手が喜んでくれることを進んでしてあげている、素敵な人。

改めて感謝です。

VOICE 4期目

Ristorante AO

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